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「心の旅」(こころのたび)は、1973年4月20日に発売されたチューリップの通算3枚目のシングル。 == 解説 == デビューからシングル2枚・アルバム2枚を出したがヒットせず、3枚目のシングルが売れなかったら、地元福岡に帰るという話がでてきていた頃に背水の陣として生まれた曲である。売れ線狙いで作られ、リーダー財津和夫が上京する直前の心境(上京のために別れた女性への想い、など)を原点に書かれた〔富澤一誠『フォーク名曲事典300曲〜「バラが咲いた」から「悪女」まで誕生秘話〜』ヤマハミュージックメディア、2007年、211頁。ISBN 978-4-636-82548-0〕〔『朝日新聞be』「うたの旅人」2012年7月7日〕〔東京新聞 2015年5月15日夕刊掲載「この道 財津和夫」〕。この曲を作るに当たって意識した曲は、はしだのりひことクライマックスの『花嫁』であり、この曲にも歌われている汽車の旅のロマンが受け入れられるのではと考えたと言う〔。 メインボーカルは姫野達也が担当。当初の予定では作詞・作曲した財津が歌うはずであったが、レコーディングの直前になってスタッフ・関係者の間で「財津より、甘い声が魅力の姫野に歌わせよう」ということになった〔。また同じく直前に曲構成を変更し、サビの部分を冒頭に持ってきた〔。 オリコン初登場は71位。その後、徐々に人気が出始め、発売から約5ヶ月が経った1973年9月10日付のオリコンシングルチャートで1位を獲得した。9月18日時点で87万枚の売り上げを記録し〔財津和夫オフィシャルサイト BIOGRAPHY '70〜 〕、チューリップ最大のヒット曲となった。また本作はチューリップ唯一のオリコンチャート1位獲得シングルでもある。発売1ヶ月半後の6月5日には同名のセミ・ベストアルバムが発売された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「心の旅 (チューリップの曲)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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